2011年4月26日火曜日

田淵義朗のブログ: ウクライナ美女が"千と千尋~"主題歌を熱唱 Nataliya Gudziy sings "Spiri...

田淵義朗のブログ: ウクライナ美女が"千と千尋~"主題歌を熱唱 Nataliya Gudziy sings "Spiri...: "説明は要りません。 チェルノブイリ原発から、3.5キロの場所に 住んでいたナターシャが 大事なメッセージを日本人に寄せてくれています。 前半はメッセージ、後半は歌です。 NHKありがとう。 できたらもっと皆が観る時間に、再放送頼みます。"

ウクライナ美女が"千と千尋~"主題歌を熱唱 Nataliya Gudziy sings "Spirited Away"





説明は要りません。


チェルノブイリ原発事故から、今日で25年。
原発から3.5キロの場所に住んでいたナターシャが、大事なメッセージを日本人に寄せてくれています。


前半はメッセージ、後半は歌です。
NHKありがとう。
できたらもっと皆が観る時間に、再放送頼みます。




2011年4月17日日曜日

田淵義朗のブログ: Before and After the Quake and Tsunami

田淵義朗のブログ: Before and After the Quake and Tsunami: "知人の大学教授がメールで送ってくれたものです。 地震と津波のビフォー&アフター。 Before and After the Quake and Tsunami 地震と津波の「Before and After」の衛星写真です。真ん中の線をマウスで押さえて左右にひっぱると災害が襲..."

Before and After the Quake and Tsunami

知人の大学教授がメールで送ってくれたものです。
今回の津波の破壊力がよくわかります。

Before and After the Quake and Tsunami

地震と津波の「Before and After」の衛星写真です。真ん中の線をマウスで押さえて左右にひっぱると災害が襲う前と後の対比がよく分かります。


今回の地震では、地面が東方向に最大で5メートル以上動き地盤も1メートル以上沈下したそうです。
通常地面は、1年間に数センチの移動しかないそうです。


最近内陸部を震源とする余震が頻発していますがこうした引っ張る力の反発で活断層が動きを強めているとか。


今起きているのは太平洋プレートとの関連ですがフィリピン海プレートの動きはこれに影響されないのだろうか、小田原地震、東海地震が心配です。
専門家の声があまり聞こえてこないので、ちょっと気になっています。

2011年4月13日水曜日

田淵義朗のブログ: レベル5からレベル7。後出し危機管理の酷さは目に余る。

田淵義朗のブログ: レベル5からレベル7。後出し危機管理の酷さは目に余る。: " 13日の記者会見で、枝野官房長官は3月末までに保安院からレベル7に引き上げる可能性の報告を受けていたとのこと。  これは酷いですね、まったく。  何故4月12日の発表になったのか、その理由が「確信を持って言える状況ではなかったから」だそうだけど、いかにも弁護士出身の官房長官らし..."

レベル5からレベル7。後出し危機管理の酷さは目に余る。

 13日の記者会見で、枝野官房長官は3月末までに保安院からレベル7に引き上げる可能性の報告を受けていたとのこと。

 これは酷いですね、まったく。

 何故4月12日の発表になったのか、その理由が「確信を持って言える状況ではなかったから」だそうだけど、いかにも弁護士出身の官房長官らしいコメント。証拠と事実の把握が出来ないと発表しないというね。
 
 この1カ月ずっとこんなことやってるから、後手後手になるんだな。危機管理で大事なのは、悪い情報は早目に全部出すことなのに

 「最悪の場合はこうなる」「楽観的な数字ではこうだ」という何通りかの仮想シミュレーションを提示してさ。
 「でも現状正確な数字は把握できていないので」とか丁寧に説明すれば、聞いてる側も理解できるのにね。

2011年4月9日土曜日

田淵義朗のブログ: RCサクセション「サマータイムブルース」を聴いて

田淵義朗のブログ: RCサクセション「サマータイムブルース」を聴いて: "「原発危ねえ」「原発いらねえ」 清志郎が80年代末に歌った懐かしい曲です SUMMER TIME BLUES この頃はまだ言葉狩りもなく、社会が寛容だった広瀬隆がスリーマイル事故をきっかけに「東京に原発を」を別冊宝島で出版しRCサクセションを月刊宝島が連載でずっと取りあ..."

RCサクセション「サマータイムブルース」を聴いて

「原発危ねえ」「原発いらねえ」
清志郎が80年代末に歌った懐かしい曲です



SUMMER TIME BLUES




この頃はまだ言葉狩りもなく、社会が寛容だった
広瀬隆がスリーマイル事故をきっかけに
「東京に原発を」を別冊宝島で出版し
RCサクセションを月刊宝島が
連載でずっと取りあげていた時代です



当時その出版社で働いていたけど
仕事を通してしか彼らを見ていなかった

自分もそうだけど、当時のサブカルチャー世代は
この20年間何をやって来たのだろうか

福島第一原発で起きている
放射能で汚染され、遺体収容が進まない
そのニュースを見て、ただただ涙が出る

電気をガンガン使う、空気だと思っていた自分
エネルギーのことなんか、全然考えてなかった
原発はきっと安全なんだと、思ってた

いま、世代を超えて
ここでしっかり立ち止って
考えることが大事な時です
自分たちの子供や孫のために


2011年4月2日土曜日

田淵義朗のブログ: 何が正しい情報かわからない、そんな時が危ない

田淵義朗のブログ: 何が正しい情報かわからない、そんな時が危ない: "3月30日の深夜、次のような記事がネットに流れました。「IAEAは、福島原発一号機が再臨界したかもしれないと、ウィーンでの記者会見で語った」というもの。 私は、ニュースソースがブルムバーグだったこと、深夜で頭がボーとしていたこともあって、こりゃ大変だと思い、小中学校の同窓会の掲示..."

何が正しい情報かわからない、そんな時が危ない

3月30日の深夜、次のような記事がネットに流れました。
「IAEAは、福島原発一号機が再臨界したかもしれないと、ウィーンでの記者会見で語った」というもの。

私は、ニュースソースがブルムバーグだったこと、深夜で頭がボーとしていたこともあって、こりゃ大変だと思い、小中学校の同窓会の掲示板と、友人の何人かにメールで流してしまいました。

ところが31日の翌朝になってどこのマスコミも、ニュースとして取りあげていない。そうこうしているうちに、流した先の友人の翻訳家から「よくあるんだよ、誤訳が。裏取った?」
との電話あり。しまったと思い調べたら案の定・・・。


誤訳じゃなくて、記者会見で質問者が過去の論文を引き合いに出し、それに委員が「局所的にその可能性もある」と答えたにすぎない話であることが分かったのでした。
未だ再臨界の可能性もゼロではないから、全くの間違いではないのだが、拙速に流してしまった自分が恥ずかしい。常日頃、ネットで流れるニュースには気をつけよう、と言ってる本人がこのザマです。

ところで震災絡みのネットでの悪質デマについて、警察庁が立件も視野に捜査するぞ、と警鐘をならしています。
以前、日経BPNetの連載でも書いたことがありますが、佐賀銀行がつぶれるというデマを携帯メールで流した女子大生が逮捕された事件がありました。これは本人初でなく、他人からのメールを拡散しただけで、悪意でなく善意から出たものでした(後に不起訴となる)

「ジャーキーチェンが死亡」のデマならセーフでしょう(本人が訴えれば別)が、被災地の人々を惑わす流言飛語は、アウトの可能性が高いから、注意が必要です。
念のため警察庁の公表例の一部を挙げておきます。
・外国人の武装集団が盗みをしている
・女児の誘拐事件が相次いでいる
・偽の給油整理券と引き換えに現金を騙し取られる事件が相次いでいる

私の故郷の神戸でも、大震災の時に「性犯罪が多発している」などのデマが飛び交いました。当時はインターネットが普及していなかったので大きく問題になりませんでしたが、今は違います。