2011年7月3日日曜日

本日の日経新聞朝刊で「スマートフォン術 情報漏えいから身を守れ」が掲載に。

しばらく放ったらかしになっていたブログですが、またちょっとづつ書こうと思います。
この間、フェイスブックでの滞在時間が多くなり、ブログから遠ざかってしまったのが原因です。

二つニュースがあります。


一つは、今朝の日経新聞で、拙著「スマートフォン術 情報漏えいから身を守れ」(朝日新聞出版)が取り上げられました。知人がフェイスブックで教えてくれて掲載を知った次第。良かった、やってて(笑)。

「今を読み解く スマートフォン普及社会」進化する情報活用術  慶応大学教授 國領二郎氏
 震災は多くの人に情報が生命線であることを改めて感じさせてくれたのではないだろうか。安否確認から必須物資の調達まで、情報の有無が身の安全に直結する。
そんな情報の世界で大きな変革が生まれつつあり、その象徴となっているのがスマートフォン(多機能携帯端末)である。個人的にも、揺れ直後からツイッターやフェースブックなどのソーシャルネットワークは、マスメディアでは分からない、自分に身近な仲間内
の状況を刻々伝えてくれた。


二つ目は、日本スマートフォンセキュリティフォーラム(JSSEC)への加盟です。現在90社以上が集結しており、私が理事長を務める社団法人情報セキュリティ相談センターも、加入しました。   http://www.jssec.org/about/index.html


企業・組織団体等の利用者が安心して高度なサービスを受けられるよう、提供者側で実装すべきセキュリティレベルの理解を社会に浸透させることを目的にしています。この団体は、立ち上がったから1ヶ月あまりですが、いま3つの部会(技術部会、利用部会、PR部会)に分かれて、さらにWG(ワーキンググループ)をつくって、活動を開始しました。私自身も、3つの部会に入り、PR部会のメディアリレーションズWG(マスコミほかメディア関係への普及啓発と取材、講演対応)の責任者として、活動します。
このブログを通じて、ときどき情報発信をしていこうと思います。(フェイスブックページを主にやるかもしれません)