2013年12月16日月曜日

ストーカーから我が子を守るには(NHKあさイチ)

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/12/16/01.html
サイバー化する、ストーカー犯罪。
NHKあさイチ番組をご覧の方は
このブログへコメントをお寄せ下さい。
(ソーシャルメディアリスク研究所)


また、個別の相談・お問合せは、
下記までメールをお願いします。

tabu@e-secure.jp  もしくは

tabu4493@gmail.com

※投稿、画像削除依頼や情報発信者開示請求などのご相談も受け付けます。

ソーシャルメディアリスク研究所







2013年12月6日金曜日

特定秘密保護法がザル法になる理由

なにが秘密になるのか、この特定秘密保護法案では、内閣の閣僚がそれを指定し、その運用を所管官庁の役人がすることになっている。しかし数十万件に及ぶ文書をいちいち確認し指定するとは思えない。実質はその任に当たる役人が秘密を決め、運用されることになる。役人の性として問題を起こしたくない、という心理が働くだろうから、秘密の範囲を出来るだけ拡げて考えようとするだろう。そうなると、秘密指定された内容そのものが拡大し、自己増殖していくことになる。

 企業においても同様に、機密情報というものが存在する。それは他社に漏れると不利益を被る情報を一般的に機密情報として企業が指定している。いや実際は規定している会社は少ないのであって、多くは漫然と機密扱いにしている例が多い。機密指定は産業スパイから企業を守るためのモノであるが、誰がどうやって情報を機密として、秘密扱いにするのか、その運用はどうやって誰が行い、外部に漏れないようにするのか。

 たとえば社長が「これ秘密情報でよろしく」と言えば、次の日から社内では秘密情報になるのだろうか。結論から言えば、それは「ノー」だ。中小企業の社長には「オレが法律だ、秘密と言ったら秘密だ!」と言う人もいそうだが、言葉だけでは秘密にならない。何が秘密情報なのか、明示しないとならないし、社内でしっかり管理されていなければ秘密としての要件を満たさず、法律で保護されないことになっている。

 会社でよくあるのは、「マル秘」「極秘」「厳秘」と言い方はまちまちだが、書類にハンコを押しまくるケースである。これも駄目である。以前はマル秘のハンコが押してある書類は全部秘密という「形式秘説」という考え方だったが、近年は「実質秘説」が主流になっている(裁判所の判決も大方その傾向にある)。
 ところでこういう書類以外に、「今日の会議で出た話はしゃべっちゃ駄目」というようなケースもあるだろう。この場合、会議の主宰者が秘密と言えば、その会議の内容が秘密となってしまうのだろうか。もしそうなら、「秘密だよ、秘密」と言っておけば安心だから、ほとんどの会議は秘密だらけになってしまうだろう。やはりこれも間違っている。

 企業の秘密保護について、それが秘密に当たるかどうかの争いは、裁判所が行うことになっている。
産業スパイとして罰することができるかどうかは、企業側の情報管理が杜撰だと、認められない。
つまり企業の情報管理のあり方そのものが問われることになる。企業がいくらそれが秘密だと考えていても、持ち出した社員が「それは秘密だと思いませんでした。だって誰でも観ることが出来たじゃないですか」と抗弁されれば、裁判所では秘密として認定されず、企業は敗れ去る。

しかしこの特定秘密保護法は、国家対個人の図式であり、個人は国家権力の前にはほとんど無力である。
企業と個人では両者が対等である。第三者機関である裁判所が、司法権で両者の権利を担保している。
しかし、この特定秘密保護法では、裁判所が個人を救えるかというと、難しいのではないか。事実追求の段階で、検察側が「それは秘密だから教えらない」と言えば、弁護側は為す術があるのだろうか。


 個人は公務員であり、ゆえに特定秘密かどうかでなく、それかもしれないと思った瞬間に、口を閉ざすだろう。自らの身を守るために、秘密の拡大解釈が進む。それは秘密が特定の範囲を超えて、自己増殖することを意味する。メディアは取材できなくなり、無力化が一層進み、知らされるべき情報が隠蔽される。
 数年前の尖閣諸島で起きた中国船の体当たり映像を民主党が隠したことを、覚えているだろうか。今度は自民党が行わない保証はどこにもない。
 だからこの法律はマズイし、第三者機関のあり方をしっかり時間をかけて、通すなら通すべきで、この強行採決の状況を観ると、何が何でも進めるのだ、という取り憑かれたような、何か気持ち悪いものを感じる。



2013年11月9日土曜日

リベンジポルノと忘れられる権利


プレジデント(11月18日号)に記事を書きました。
興味ある方は、こちらを読んでください。

女高生殺人で注目“リベンジポルノ”への米欧の対応

http://president.jp/articles/-/11095

記事で書き足りなかった点を、ちょっと。

国会議員が谷垣法相に「リベンジポルノでの我が国の対応は?」と
質したのに対し「現行法で十分対応できる」と答弁した記事を読みました。
この谷垣法相の答弁は、大変正しい。
だって、禁固6ヶ月か最高1000ドルの罰金なんですもん。
日本だと、名誉毀損罪、猥褻物頒布罪、児童ポルノ法などで、米国より
重い罰を課すことができるわけで・・・。

そもそもの問題は、こうしたネット上の投稿や画像頒布が、日本国内で
行われているのではなく、海外のポルノ合法の国を経由して
行われている点なわけです。
つまり国内法で取り締まる範囲外にあり、被害者が削除してほしいと思っても
すでに後の祭りという話のわけです。
三鷹女子高生殺人事件で、リベンジポルノが注目を集めたわけですが
ツイッターを使って拡散されたから目についただけで、
実は本人の知らないところで、もうすごい数の写真がすでにある。
一番の問題は「本人が知らない」点です。自分のヌード写真や動画が
ばらまかれている事実をです。
ビデオに収録されて、国内でも裏ルートで売買されているんですから。
こうしたことから身を守るには
「こうした写真を撮らせない」「彼氏から頼まれてもダメという勇気」を
持つことです。愛している相手から言われると拒絶できない女性も
多いかもしれませんが、そこはキッパリと、です。




2013年10月25日金曜日

スーパーニュースでコメントしました

「ツイッターで不適切表現 ロッテ・神戸選手が謝罪、ずさん管理も」

10月23日のスーパーニュース(フジTV)で、ツイッターの投稿を本人でなく
友人が行っていた、ということを謝罪会見で述べていました。
そのことについて、番組からコメントを求められたので
次のようなコメントを出しました。
「SNSは本来自分が投稿するもの。他人が代わって投稿することは
芸能人ならある話だが、この謝罪会見で改めてそのことを
しゃべる意味があるのだろうか。ファンへの裏切りを改めて
暴露するようなもので、せっかくネット炎上がおさまりかけていたのに
また再炎上するきっかけになってしまった」




ロッテの球団社長同席のもと、こうした話を暴露するという会見は
異常じゃないか、ということもコメントしましたが、この部分は削除(笑)
ツイッターのコメントは具体的な事件に触れていませんが、どう読んでも
三鷹女子高生殺人事件を指しているのは、明白でしょう。
この点も言い訳しないで、率直に詫びれば良かったですね。
本人は書いてない、知らなかったというのは、事実だとしても
政治家の秘書が~という言い訳に聞こえて、マイナスイメージしか
残りませんでした。

2013年7月21日日曜日

SNS選挙ランキング発表!!

参院選2013「みんなで当落ランキング」編集長 田淵義朗

★ソーシャル順位を発表します。
 ※マスコミ関係者の方には、詳細の結果を配布する予定です。  
  
ネットをうまく活用できた候補者は誰か!?
今晩判明する当選候補、落選候補の結果と比較して見ましょう!
◆総合コメント
民主党の候補全般に言えることだが、ネット選挙をうまく活用出来ていない。一方、自民党、公明党、共産党は、組織力でネットをうまく活用している。
維新は、直近30日間では順位に出てこなかったが、直近7日間で頑張っていることがわかる。
逆に言うと、出遅れたとも言える。みんなは維新に比べて健闘している。実際の当落の結果をアプリに反映させ、ソーシャル活用度と実際の選挙の当落を比較して候補ごとに分析する予定です。



■総合(全国) ※6月21日~7月20日(30日間)
1.田宮嘉一(大地)    626344 比例
2.山本太郎(無所属)   488365 東京
3.山本一太(自民)    332709 群馬
4.三宅雪子(生活)    296976 比例
5.三宅洋平(緑の党)   295374 比例
6.富山康庸(維新)    293250 比例
7.佐藤正久(自民)    281053 比例
8.世耕弘成(自民)    191780 和歌山
9.吉俣洋(共産)     189065 青森
10.米長晴信(みんな)   188892 山梨
11.アントニオ猪木(維新) 161193 比例
12.桐島ローランド(みんな)148919 東京
13.吉良佳子(共産)    135772 東京
14.森雅子(自民)     120597 福島
15.丸山和也(自民)    118362 比例
16.森裕子(生活)     111284 新潟
17.丸川珠代(自民)    108923 東京
18.渡邉美樹(自民)    95690 比例
19.河合純一(みんな)   92530 比例
20.西田昌司(自民)    92391 京都
21.川田龍平(みんな)   86509 比例
22.本村伸子(共産)    83644 愛知
23.小池晃(共産)     80049 比例
24.佐竹雅昭(自民)    76890 比例
25.伊藤岳(共産)     76312 埼玉
26.小斉太郎(みんな)   61382 比例
27.はたともこ(生活)   59547 比例
28.鈴木寛(民主)     59042 東京
29.山本博司(公明)    56117 比例
30.神津ゆかり(無所属)  56035 長野
※31から433は省略

※コメント トップの田宮候補は、以前からツイッターでフォロワーを
 獲得しており、それが順位に表れた。


■総合(全国) ※7月14日~20日(7日間)
1.山本太郎(無所属)    73920 東京
2.丸川珠代(自民)     73890 東京
3.ツルネンマルテイ(民主) 47416 比例
4.アントニオ猪木(維新)  47324 比例
5.富山康庸(維新)     47248 比例
6.佐藤正久(比例)     43569 比例
7.田宮嘉一(大地)     40824 比例
8.三宅洋平(緑の党)    39562 比例
9.吉俣洋 (共産)    189065 青森
10.吉良佳子(共産)     37923 東京
11.三宅雪子(生活)     34862 比例
12. 石井章(維新)      29701 茨城
13.山本一太(自民)     28716 群馬
14.世耕弘成(自民)     27837 和歌山
15. 矢倉克夫(公明)     24773 埼玉
16.釈量子(幸福)      22080 東京
17.鈴木寛(民主)      21977 東京
18. 武見敬三(自民)     21537 東京
19.灰岡香奈(維新)     21513 広島
20.桐島ローランド(みんな) 21436 東京
21.水戸将史(維新)     21390 神奈川
22.森雅子(自民)      21117 福島
23. 清水貴之(維新)     20918 兵庫
24.いわしげ仁子(維新)   20810 鹿児島
25.大河原雅子(無所属)   20420 東京
26.鈴木信行(新風)     20000 東京
27.吉俣洋(共産)     19878 青森
28.佐々木さやか(公明)   18871 神奈川
29.森山佳則(幸福)     18582 北海道
30.花崎広毅(維新)     18449 千葉
30から433 省略

※コメント 2位丸川、3位ツルネン、4位猪木が、直近7日で見ると
 支援者の輪が広がっていると言える。民主はここでも苦戦している。
 生活が追い上げている。当落の結果にどう結びつくか。

■投稿数(全国) ※6月21日~7月20日(30日間)
1.三宅洋平(緑の党)   22662 比例
2.富山康庸(維新)    22071 比例
3.三宅雪子(生活)    18108 比例
4.田宮嘉一(大地)    17426 比例
5.吉俣洋(共産)     17035 青森
6.山本太郎(無所属)   14508 東京
7.山本一太(自民)    11523 群馬
8.佐藤正久(自民)    10192 比例
9.吉良佳子(共産)     8323 東京
10.桐島ローランド(みんな) 7857 東京
11.本村伸子(共産)     7450 愛知
12.伊藤岳(共産)      7383 埼玉
13.河合純一(みんな)    6920 比例
14.世耕弘成(自民)     6303 和歌山
15.山本博司(公明)     5416 比例
16.森雅子(自民)      5360 福島
17.田口まゆ(緑の党)    5062 比例
18.森裕子(生活)      4859 新潟
19.佐竹雅昭(自民)     4801 比例
20.はたともこ(生活)    3923 比例
21から433 省略


■いいね数(全国) ※7月6日~7月20日(15日間)※7月22日10時訂正
1.矢倉克夫(公明)    73697 埼玉
2.佐々木さやか(公明)  55652 神奈川
3.渡邉美樹(自民)    25365 比例
4.西田昌司(自民)    23373 京都
5.古川俊治(自民)    22825 埼玉
6.平木大作(公明)    18644 比例
7.丸川珠代(自民)    17731 東京
8.佐竹雅昭(自民)    17577 比例
9.魚住裕一郎(公明)   13394 比例
10.新妻秀規(公明)    12894 比例
11.山本香苗(公明)    11637 比例
12.桐島ローランド(みんな)10033 東京
13.宮本周司(自民)     9637 比例
14.佐藤正久(自民)     9452 比例
15.若松謙維(公明)     9384 比例
16.大河原雅子(無所属)   6265 東京
17.伊藤洋介(自民)    6137 比例
18.山本太郎(無所属) 6013 東京
19.北神圭朗(民主)     5328 京都
20.木村雄一(緑の党)    5210 比例
21から433は省略

※コメント 「いいね!」の実数の順位だが、
他の統計と異なり、見事に公明、自民の組織力が
如実に現れれた結果になった。

■フォロー数(全国) ※6月21日~7月20日(30日間)
1.田宮嘉一(大地)    380594 比例
2.山本太郎(無所属)   209505 東京
3.山本一太(自民)    140109 群馬
4.佐藤正久(自民)    91703 比例
5.世耕弘成(自民)    80780 和歌山
6.渡邉美樹(自民)    74120 比例
7.アントニオ猪木(維新) 52213 比例
8.三宅雪子(生活)    42516 比例
9.森裕子(生活)     38214 新潟
10.三宅洋平(緑の党)   36574 比例
11.丸山和也(自民)    35282 比例
12.小池晃(共産)     32989 比例
13.川田龍平(みんな)   31499 比例
14.森雅子(自民)     24477 福島
15.西田昌司(自民)    21521 京都
16.谷岡郁子(みどりの風) 15995 比例
17.桐島ローランド(みんな)14419 東京
18.はたともこ(生活)   12427 比例
19.鈴木寛(民主)      9852 東京
20.金子善次郎(自民)    9082 比例
21から433は省略

※コメント 民主党は、東京選挙区の鈴木寛が唯一20位に食い込んだ。フォロワーの実数のランクだが、民主党候補のフォロワーが少ない。フォロワーが少ないということは、候補自体に興味をもっていないことを表している。


■コメント数(全国) ※6月21日~7月20日(30日間)
1.米長晴信(みんな)   16242 山梨
2.山下芳生(共産)    4570 比例
3.三宅雪子(生活)    2638 比例
4.森裕子(生活)     2448 新潟
5.アントニオ猪木(維新) 2023 比例
6.佐藤正久(自民)    1543 比例
7.山本太郎(無所属)   1378 東京
8.佐々木さやか(公明)  1357 神奈川
9.風間直樹(民主)    1094 新潟
10.谷岡郁子(みどりの風) 1070 比例
11.矢倉克夫(公明)    1025 埼玉
12.西田昌司(自民)     973 京都
13.吉良佳子(共産)     944 東京
14.桐島ローランド(みんな) 893 東京
15.石井義哲(維新)     786 比例
16.三宅洋平(緑の党)    718 比例
17.皆川恵史(共産)     659 広島
18.丸川珠代(自民)     651 東京
19.山岡賢次(生活)     641 比例
20.渡邉美樹(自民)     586 比例
21から433は省略

※コメント ツイッターのリツイートと、フェイスブックのコメントの合計数の順位。
 書き込みは、候補への有権者側の反応度を表す。書き込みが多い候補は有権者を巻き込んでいる度合いが高いと思われる。ただし、重複、不支持、批判の書き込みもカウントされることから、内容をみないと正確なところはわからない。
 ただ、ほとんどの書き込みが支持、賞賛なので、SNS上で支持が高い順位と考えてよいだろう。
 

■東京(総合)  ※6月21日~7月20日(30日間)
1.山本太郎(無所属) 488365
2.桐島ローランド(みんな)148919
3.吉良佳子(共産)135772
4.丸川珠代(自民)108923
5.鈴木寛(民主)59042
6.武見敬三(自民)44634
7.鈴木信行(新風)30000
8.丸子安子(みどりの風)26800
9.小倉淳(維新)26263
10.中松義郎(無所属)24170
11.釈量子(幸福)21480
12.大河原雅子(無所属)20160
13.山口那津男(公明)12415
14.又吉光雄(諸派)9000
15.中村高志(無所属)8000
16.犬丸勝子(無所属)7000
17.松本実(無所属)6000
18.マック赤坂(諸派)0
19.西野貞吉(無所属)‐2000
20.森 純(無所属)‐4000

※コメント 山本太郎が2位の桐島ローランドを3倍以上引き離して
 ダントツでトップ。ネット選挙運動の醍醐味である、支援者の輪が
 広がっていることを示す。当選圏内に入れば、ひとつのネット選挙の
 形が見えてくると思われる。

■IOS版:http://p.tl/pkAJ
■Android版:http://p.tl/Bcts

2013年7月19日金曜日

「ネット選挙、SNSの特性を知らぬ候補者」


共同通信に寄稿したコラムが、
信濃毎日新聞の政治面に、載りました。
「ネット選挙 SNSの特性知らぬ候補者」
ぜひご一読下さい。







フジTVのスーパーニュースに出演しました


フジTVのスーパーニュースに出ました。

4分50秒ごろから、出ています。


参院選公示 「ネット選挙」解禁で各党趣向凝らした選挙戦

https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00249258.html



ネット選挙は、今ひとつ盛り上がりに欠けていますが

はじめてのことだから仕方がないでしょう。

まずは第一歩です。

SNSの良さは、候補者一人一人の生の声、主張を直接感じ取れる点です。

自分の選挙区にどんな人が立っているか

調べて研究することです。

政党よりも、私は人だと思います。

その候補の発言や書き込みが、ちゃんと記録され、後で参照できる、

それもネットの利点です。



2013年7月18日木曜日

若者よ、投票に行こう!


誰がなっても一緒、何も変わらない。

忙しくてそれどころじゃない。仕事で手一杯。

もう大勢は決してるし。

ずっとそんな大人の声を聞いて育った、若い人たちへ。

選挙に行こう。

行かないと、何も変わらない。

君たちが棄権すると、私たちオジサン、オバサンが得をする。


投票棄権で若年世代の投票率が 1%下がると、
およそ 13 万 5 千円の損

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20130712_01.pdf


マスコミの報道や週刊誌の記事だけで、なんとなく判断するのはやめよう。

情報を鵜呑みにしないで、自分の頭を使って、よく考えよう。

SNSが解禁されたから、自分の選挙区の候補者が

どんな人で、何をやっているのか、研究できるはず。

TPPや原発、憲法改正、外交など、候補者の考え方がわかるはずだ。

選挙運動の間に何をしゃべったか、そのことを、よく覚えておこう。

当選したあとで、転向する政治家が後を絶たないが

そんな政治家には、NO!を突きつけよう。

ネットの特質を最大限利用して、発言や書込みなど、よーくみておこう。

繰り返しになるが、

自分の頭で考える、それが一番大事なこと。

投票に行こう!









2013年7月17日水曜日

参院選SNSみんなで当落ランキング(ダウンロード)

シェア希望!

投票日まで残り5日となりました。

皆さん、ぜひ使ってみて下さいネ。

■IOS版:http://p.tl/pkAJ

■Android版:http://p.tl/Bcts

(説明)
ネット炎上・誹謗中傷問題、そしてネット選挙事情に詳しいソーシャルメディアリスク研究所(略称SR研 代表:田淵義朗)の支援の元に弊社が開発したものです。

今回の参院選の候補者のソーシャル活用度(Facebook、Twitter、Blog)や有権者の反応度を集計し、より活用していると思われる候補者を独自ランキングしたアプリになります。

そして、候補者に対して「支持する」「支持しない」の選択(一候補者に一回。変更も可能。)を投じる機能を持っており、一人一人の候補者に対して他の有権者の支持、不支持動向を知る
ことが出来ます。

各候補者の画面をタップして詳細画面に入れば、各候補者が活用中のホームページやSNSなどがアイコン表示されますので、画面をワンタッチすればサイトにつながるようになっています。

皆さん、選挙前の情報として是非下記サイトよりダウンロードしてお試し下さい。
アプリストアで、「ソーシャル選挙」でも検索いただけます。
 
 ■IOS版:http://p.tl/pkAJ

 ■Android版:http://p.tl/Bcts

※選挙後も当選者のネット動向を追っていただく為に、本アプリの次期バージョンでは「炎上マーク」の機能追加を予定しております。
 コメント数と内容からネット炎上と判断した場合、候補者に「炎上マーク」が付きます。
 (ネット炎上とは、不適切な発言や行動から注目を集める状態をいいます。)
 一方、SNS利用度の低い候補者、一方的に情報を流すだけで有権者のコメントに返事をしない候補者には「寒いマーク」を付けることを検討しています。
 何れもその判断は、本アプリ監修者でKTCの編集長 田淵義朗(SR研代表)が行います。

2013年7月16日火曜日

誰でも無料でネットショップが持てる時代


米国で流行っているらしい。

誰でも個人でストアが持てるサービス。

それも無料!

https://stores.jp/

楽天もアマゾンも不要になる?

決済機能やらあらゆるものが、最初から実装されているから

とても便利なことは間違いない

楽天でショップを開業するとなると

最低でも月額5万円を楽天に支払わないとならない

集客が大変 知ってもらうのが大変

大変さはあるが

試しにショップやりたい!という人には

いい機会かもしれませんよ

2013年7月13日土曜日

未成年者は選挙運動ダメっていうのは変


ネット選挙が解禁になったが、未成年者の選挙運動は禁止されている。
違反すると、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金。(公職選挙法第137条の2)。
19歳の若者が、ツイッターで「〇〇さん、当選させましょう」と
ツイートしだたけで違反。フェイスブックも同様。
実際は年齢などわからないから、取り締まれないわけだけれども
法律はそうなっている。

でもこれおかしくない?
子供のうちから政治に関心を持つのはいいことだと言ってるくせに。
投票権がないというだけで
発言も封じられる不思議。
憲法の「表現の自由」を侵していないか?

厳密に言うと「僕は〇〇さんが好き。応援してますよ」はよくて
「〇〇さんを当選させて下さい」は選挙運動の発言で、ダメという具合。
この違いだけで、違反になるかどうかという線引きがある。
変でしょう?

百歩譲って未成年者の選挙運動を規制するなら
政治家は街宣車から子供に手を振るのをやめたらどうか。
「子供は宝」とばかりに、駆け寄って握手を求めたりしてる。
これ、矛盾でしょう。

公職選挙法って勉強すればするほど、不可解な法律だ。
ネット選挙が解禁になったけれども、特例として認められただけで
選挙運動自体は、従来の公職選挙法の縛りの元で行われる。

国会議員自身も、多くの人がおかしいと感じているのだから
時代に合った立法をすればよいのに、何故しないのだろうか。


2013年7月12日金曜日

“素人”選管にネット参院選が仕切れるか


少々過激なタイトルですが、

プレジデント(7月29日号)に

記事を書きました。

http://president.jp/articles/-/9956

ネット選挙の取り締まりで重要な点は何か

最後に少し書き加えました。




2013年7月11日木曜日

参院選SNS「みんなで当落ランキング」 公開!!

平成25年7月11日

SNS「参院選2013みんなで当落ランキング」アプリ公開

(監修) ソーシャルメディアリスク研究所

(制作・著作)㈱国際テクノロジーセンター

 2013年参院選からネット選挙が解禁されました。このたび、ネット炎上・誹謗中傷問題

に詳しいソーシャルメディアリスク研究所(略称SR研 代表:田淵義朗)の指導の下、技

術力に定評のある株式会社国際テクノロジーセンター(略称KTC 代表:山崎正雄)が、

有権者の投票行動の助けとなるスマートフォン・アプリを開発し公開致します。

■本アプリ公開の動機と目的

 「政治家の発言、行動を監視できないか」「他の有権者の支持、不支持の状況をリア

ルタイムで知りたい」という有権者の思いを実現するために、本アプリを開発しました。

過去の言動や行動が記録されるネットの特質を最大限生かし、政党より候補者一人一

人の言動や行動に着目し、それを参考に本アプリ利用者が当落を付けランキングしま

す。本アプリの目的は、有権者の投票を促すこと、そして投票に役立つ情報を提供し、

正しい一票を投じる手助けをするものです。

■本アプリの特徴
 
 今回のネット選挙解禁で、SNS上で落選運動も可能になりました。SNSで交わされる

会話を収集しランキング表示することで、各候補者のソーシャルメディア活用度を知るこ

とが出来ます。

本アプリの特徴は、候補者に対する有権者のコメントを読み「支持する」「支持しない」の

表明(一候補者に一回。変更も可能)を投じる機能を持つ点です。一人一人の候補者に

対して、他の有権者の支持、不支持動向を知ることが可能です。

※【投票日前のあるタイミングで公開を予定】

本アプリの進化版として次期バージョンでは、「炎上マーク」の機能追加を予定しており

ます。コメント数と内容からネット炎上と判断した場合、候補者に「炎上マーク」が付きま

す。ネット炎上とは、不適切な発言や行動から注目を集める状態をいいます。一方、SN

S利用度の低い候補者、一方的に情報を流すだけで有権者のコメントに返事をしない候

補者には、「寒いマーク」を検討しています。何れもその判断は、本アプリ監修者でKTC

の編集長 田淵義朗(SR研代表)が行います。

■本アプリの概要
  1. 公開日時 7月11日(アンドロイド版)※アップル(アイフォン)対応時期は、記者発表の際お伝えします。
  2. 対応機種
    スマートフォン、タブレット専用
  3. 機能
    1. 候補者のソーシャルメディア活用度・反応度とランキング
      総合 いいね数 コメント数 投稿数 フォロー数のランキング表示
    2. 支持・不支持ボタン
    3. 炎上マーク、寒いマーク(次期バージョン対応)
■特徴

【有権者の立場から】
  1. 候補者個別のアカウントを探して、参照・フォローする必要もなく、全候補者のネット活用度を知ることができます。
  2. さらに、支持・不支持の意思表示をすることで、ランキングに参加することができます。(1候補に対して1回、変更可能:携帯IDで本人認識)
  3. 「炎上マーク」「寒いマーク」を目印に、候補者と有権者の間で何が起きているか、わかる手がかりが得られます(次期バージョン対応)
  4. 本アプリを入口にして、興味を持った候補者のソーシャルへダイレクトアクセスが可能です。
【候補者の立場から】
  1. ソーシャルネットでのイメージUPや素顔でのアピールとして、候補 者のアカウントから毎日発信しても、多くの有権者へ届けるには、まず知ってもらいフォローしてもらう必要があります。
  2. 本アプリの利用者には日々のソーシャル投稿努力がランキング上位という結果となり、有権者の目に留まります。
  3. 選挙区単位での絞り込みも可能なので、ライバル候補のランキングも確認できます。
  4. 「炎上マーク」を目印に、誹謗中傷に対して、自ら対抗する投稿が可能です。(次期バーション対応)
■類似アプリとの違い
  1. Facebook、Twitter、BLOGの活用度・反応度によるランキング機能
  2. ユーザーの支持・不支持によるランキング参加機能
  3. 専門家の眼によるネット炎上マーキング機能(次期バーション対応)
■画面イメージ
   

■本件に関するお問い合わせ先
  1. ネット選挙・SNSに関すること
  2. (担当)ソーシャルメディアリスク研究所・KTC編集長 田淵義朗
    E-mail:e-tab TEL:03-5475-3614(代)
  3. 本アプリの機能、仕様に関すること
    (担当)株式会社国際テクノロジーセンター(KTC) 長谷川真也
    E-mail:e-tab TEL:03-5475-3614(代)

2013年7月10日水曜日

デフォルト設定が、そもそも間違ってる


「グーグルグループ」利用で、内部メールが誰でも閲覧状態にあったという。

(2013.7.10読売新聞)。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/national/20130709-OYT1T01518.htm?from=top

そのため、個人情報や中央官庁の内部情報など少なくとも6000件以上が、

誰でも閲覧できる状態になっていたらしい。

その原因が、初期設定のままだと閲覧制限がかからない設定になっていたから。

利用者自らが、気づかないまま情報を誰でも見られる状態にしていたという話だ。

だが待てよ。

そもそもデフォルト(初期設定)が、閲覧制限無しの公開にしてあることが

問題なのであって、googleが問題ではないのか。

利用者は初心者だとして、思いやりで設定値を考慮する思想がない。

説明書に書いてあるから間違った当人の自己責任、というのが米国の考え方。

こうした価値観の違いも背景にあるのではないかと思うが、

おかしいものはおかしいのだ。

過去にも同様の事件をgoogleは犯しているし、利用者に迷惑をかけている。

まさに、デフォルト=何もしないこと、不履行 そのものではないか。


2013年7月9日火曜日

お前、ツートップじゃないから


シャープの公式ツイッターがネットで話題になっている。

http://px1img.getnews.jp/img/archives/imp/and_376309.jpg

普通、こうしたツイートは炎上しやすいんだが

ネットではどちらかというと、同情の声が大きい。

嫌韓の人間がネットには多く、

何でサムスンに肩入れするのか(ツートップの一社)

日の丸企業を潰すドコモは許せん、という声が多数だ。

そんな空気を読んでのツイートなのかもしれない。


2013年7月7日日曜日

ネット履歴を「残せ」警察庁vs「消せ」総務省

プレジデントの7月1日号に、読売新聞記事について論評を書きました。

実はこの問題、表に出たのが今回初めてではないかと思います。

パソコンの遠隔操作事件で、IPアドレス絶対主義が崩れたんですが

いまでも書き込み犯人の重要な手がかりの

一つであることは間違いありません。

http://president.jp/articles/-/9687






2013年4月20日土曜日

ネガキャンが吹き荒れた、韓国のネット選挙 


雑誌プレジデント4月22日(月)発売号

記事掲載のご報告。


■ネット選挙先進国・韓国で猛威を振るった「ネガキャン」とは

ネット選挙解禁 !?

夏の参院選が100倍面白くなる
今夏解禁されるインターネット上での選挙戦。
そこでいったい何が起こるのか?
2002年から「ネット選挙運動」経験済みの韓国を例に徹底検証!

いまニュースでは、なりすましが問題になってますが
ほとんど問題にならないかもしれません
むしろ、ネガティブキャンペーンのほうが深刻な問題になるでしょう
韓国の取材で実感しました



限られた選挙期間では、誹謗中傷の真偽はわかりません
それに中傷なのか、告発なのかすら、区別がつきません
誰がその区別をするのか?
仮に捜査当局が動いたとしても、調べている間に
選挙はとうの昔に終わりました、ということになる

韓国で起きているネガティブキャンペーンの生々しい話を
プレジデントの記事で書いています
ページの関係で、原稿の半分はカットされてしまいましたが(笑)
要点はまとまっていると思います

お楽しみに!

2013年4月12日金曜日

疑問符だらけのネット選挙法案

ネット選挙法案が衆議院で可決され、月内中にも成立する見通しになった。
今回、プレジデント社で記事にするため、
ネット選挙で先を行く韓国に突撃取材した。
当初持っていた自分の疑問に、明確な答えが返ってくるだろう
小さくなるだろうと思っていたのだが、それどころか返って
自分の中で疑問符だらけになってしまった。

そもそも公職選挙法で選挙の告示から、一切ホームページの更新やら
ツイッターでの発信が出来なかった、という今までが異常だった。
その異常さも、有権者の側からは何の疑問も投げかけられず
橋本大阪市長が「ツイッターで発信し続けますよ」と言えば
総務省が「選挙違反になる可能性があります」の回答を
マスコミはそのまま記事で流す、という、まあほとんど無関心の中で
進んできたのが実際のところだろう。
それが、ネット選挙法案(公職選挙法改正なのだが)が
可決成立する運びになって、
急にマスコミが一斉に取り上げ初めて何が変わるのかやら、
問題点だのいろいろ持ち出しては連日ニュースにしている。
(自分もそれに便乗して、記事にするわけだが・笑)

この法案、選挙期間中のネット利用を原則OKにしましょう、というのだが
そもそも、選挙期間以前なら、ネットを利用して有権者に情報を発信し
「自分の考え」や「自分への支持」を訴えることは、全くの自由だったし
何の制限もなかったのである。政党の広告もしかり。
インターネットを利用することが、急に出来るようになったのでも何でもない。

ではなぜ、今になってこんなに大騒ぎななるのか。
それが自分にはわからない。正直に言えば。
今週の日曜日までに原稿をまとめないとならないのだが
わからない疑問符が次々出てきて、合理的に考えれば考えるほど、
今回のネット法案は「過渡的なもの」と感じる。

日本人は、とかく法律に弱い。
というより、いったん法律が出来てしまうと
疑問もなくそれに従わないとダメ、と考える傾向がある。
その前提が出発点だから、今度のネット法案でも
議員の視点から選挙活動がどうなるかとか、
何が変わって何が出来るようになるとか、
与野党で出ている制度の話やら、起きてくる悲観的な問題点(リスク)など
そんな話ばかりで、一般庶民には、まことわかりにくいのだ。

いやむしろ分かりにくく、わざと解説しているのだろうか、
それとも記者がネットに疎いために掘り下げて書けないのか不明だが、
昨日観ていたテレビニュース番組で、ある政治評論家が、最後には
「ネットが使えない有権者をどうするか、ここを考えないとダメでしょうね」
などと、知ったかのような話をしているのを聴くに及んで
ああこの落ちなのかあ、と落胆隠せませんでした。

今週の日曜日には、出版社に原稿を送らないとならないから
グダグタになっても、自分で納得いくように整理するつもりだ。
うまくまとめようと考えるのはやめた。
読者に疑問を投げかける形で書こうと思う。

いや、現状は、それしか書けないな。
でも韓国のネット選挙事情については、けっこう書くつもり。
4月下旬発売の雑誌プレジデントに3ページで掲載予定です。
興味のある人は、ぜひ読んでみてください(まだ原稿できてないけれど)。









2013年4月10日水曜日

神戸大学生のUSJ迷惑行為について思うこと。

神戸大学生がUSJで、目立ちたい、人と違うことをやりたいという理由で
迷惑行為をし放題、それを写真に撮って、ツイッターに投稿していた。
ウォータースライダーをわざと転覆させたり、
アトラクションで危険な姿勢をとって、運行を停止させたりしていたらしい。
悪質なのは、怪我した(とねつ造した)レントゲン写真を載せて、
USJ側に謝罪と賠償を迫るようなことまでしている。

私の生まれ育った神戸では、神大(しんだい)と呼ばれて
地元の人にも、敬意を払われ、愛されてきた大学だ。
しかし、今回のあまりに幼稚で情けない姿を見て、
月並みな言い方だが、学力と人格と全く関係ないことが明白になったと思う。
大学も学力だけで人を選ぶシステムを、そろそろ見直した方がいいね。

こんな情けないことで謝罪しないとならない大学も情けないだろうが
もっと情けないのは、USJへの謝罪に、教職員が同行したという話だ。
ここまでしないとダメなのかね?
確かに企業で社員が不祥事を起こし、迷惑をかけたら、きっと
人事部の人間が謝りにいくだろうから、大学も同じという理屈になるのだろう。
監督不行き届きっていっても、大学と企業じゃ違うでしょう。内容や質も違う。
謝罪会見はいいとしても、大学生とその親に同行して、そこまでしないとならない?
そんなことしたら、年中謝罪に回っていないとすまなくなるのでは?

教育的配慮というなら、本人だけで単独会見させて、謝罪させればいいわけでね。
学生を守る立場からそうしたというけれど、マスコミで報道されなくても
もうとっくにネットでは本名から顔写真、所属サークル、交友関係者らの実名まで
ばら撒かれているし、google検索にかけられれば、一発で判明してしまいます。
だから、もう守れない。

大学の授業でも、当たり前のこと、やってはいけないこと、ネットでのリテラシに
ついて、もっともっと時間を割いて行く必要があると思うね、
今の若者は、とか、大学生はなどと月並みな言い方で
笑いを取ってる暇があったら
本当に学生のためになる、教育的指導をしたらどうです、大学の方々。











2013年3月25日月曜日


5日間の韓国取材が終わって、昨日日本に帰ってきました。
韓国のネット選挙を検証して、日本でネット解禁される参議院選挙が
どうなるか、というテーマでプレジデントの4月下旬号に掲載予定です。

着いた日からトラブル続きで・・・。
初日の朝は、サイバー攻撃で韓国内の銀行、企業のサーバがダウン。
メール、facebook、電話で、アポイント先への連絡、場所の確認、タクシーの移動で場所が間違ったりで、バタバタでした。
慣れない土地での行動は、やっぱり疲れました。
短期決戦の通信手段はe-mailfacebookより、やっぱり電話。
当選したパククネ大統領のネット選挙面を裏で仕切った人物に
最終日ようやくアポが実現し、3時間のインタビューが取れました。
当初予定していた本部長でなく、SNS対策を実務面で指揮していた
人なので、生々しい話が聞けて良かった!

最後にこの場を借りてお礼。
慶応大学の李先生、
KBS(NHKにあたる放送公社)報道部のシンさん
毎日新聞特派員の沢田さん
TBS特派員の高藤さん
弘盆大学の後藤先生
通訳のカンさん・・・・
その他、取材準備などでもいろんな方にお世話になりました
なかでも慶応大学の李先生と高藤さんには、
取材面だけでなく、人選のアレンジまで戴き、
こうしたことがなかったら、今回の取材は実現しなかったと思います。

8時間分のインタビューのテープ起こしが、帰国したら待ってます。
選対本部でSNS対策を仕切った方も、機会があれば日本の政治家に
いろいろアドバイスをしたいそうなので、ソーシャルコミュニケーション
と政治をテーマに、ちょっと企画してみようかなと思ったりしてます。
韓国はネット選挙でいろいろな経験をして来ているので、政治にどうSNS
を活用するかという話は、政治家にとって役に立ちそうです。